Flash時代の「びっくり系」
皆さんこんにちは、KKです。
いかがお過ごしでしょうか。
ここ最近、私のブログには毎日のように誰かがはてなスターやブックマークをつけて下さっているようで、本当に感謝しています。。。励みになりますね、こういうのは。
ありがとうございますやでほんま。
さて、今日の話題は、Flash時代の「びっくり系」です。
色々と酷い作品がありましたよね。
始めからホラーだと分かっている奴だとまだマシなのですが、中には釣りのような作品もあったりして。。。未だに軽いトラウマを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「眠くなるFlash」や「八頭身モナーの憂鬱」は悪質でしたね~~(#^ω^)。
私は昔から、インターネット上のホラー作品やオカルトネタが好きで、今でも時たまそういったネタを探すことがあるんです。
ただホラーを楽しむだけではなく、「インターネットのホラー事情」を調べてみるのもとても興味深いんですよ。
例えばFlash時代、この頃の作品は、皆さんもご存知のように「あまり長さがない」んです。一般人が長編の動画を作る技術がまだ無かったんですね。
なのでこの頃のホラー作品は、短時間で人を怖がらせることのできる「びっくり系」がほとんどなんです。いきなり画面に顔が出てきたり、大音量の音が流れたりするアレです。
そう考えてみると、改めて赤い部屋は凄い作品だと思います。当時あれ程の作品を作るには相当な労力が必要だったはずですから。
この作品以外にも、「ぱりてぃ」や「こーこはどーこの箱庭じゃ?」なんかも相当に作りこまれた作品なので、見たことのない人は調べてみると良いかもしれません・・・。
その後、ニコニコやYouTubeが台頭してくると、長い動画の制作が容易になったことで次第に「びっくり系」の作品数は減り、その代わりに「青鬼」をはじめとするフリーホラーゲームや「都市伝説」がネットホラーの中心になっていくのです。
ゲーム制作が比較的容易になり、掲示板やSNSの発達で「噂」が拡散しやすくなったことがこれらの「ホラー」の流行に関係しているのでしょう。
このように、その時々のホラー事情を見ていくことでその時代の様々な側面が見えてくるのですっごいたのしー!んですよね~。
皆さんも今後「ホラー」を楽しむときは、その作品ができた背景や楽しまれている理由を考えてみてはいかがでしょうか。
また違った面白さがあるかもしれませんよ・・・。
ではでは。