赤い部屋
皆さんこんにちは、KKです。
そろそろスマホとパソコンの利用を制限しようかと考えている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、赤い部屋ですよ。
みんなのトラウマ
もはや説明は不要ですね。
あなたは|好きですか?
不気味なBGMとマネキンのような登場人物のグラフィックが相まってとんでもない恐怖を私たちに与えたホラーFlashの傑作です。
Flash時代の作品のため3Dだのリアルなアニメーションだのは一切なく、ただただ文字と静止画が現れるだけ。
でも、どういうわけか今どきの「ホラー作品」より怖い印象を持ってしまうのは、私だけでしょうか?
事前の説明は一切なく、STARTボタンを押した瞬間問答無用でカオスな世界に放り込まれる、Flash時代特有のあのスタイル。
すっかり商業化してしまった今のホラー界では絶対に再現できない世界観だと思いますね・・・。
それにしても、文字と静止画だけであそこまで怖い作品を作り上げるってものすごいことじゃないでしょうか?
CG技術が進んでいなかった頃のハリウッド映画やまだ本格的な商業化が進んでいなかった頃のニコニコが面白いのと同じように、決まりきったスタイルや技術が確立されておらず、製作者に「工夫」が求められていた時代の作品には、後世まで語り継がれるような傑作が多いような印象をもつ今日この頃です。
この作品の作者が気になり調べてみたのですが・・・どうやら匿名だったようで。
知ってる人がいたらぜひ教えてください!
あの頃は怖くて仕方なかった赤い部屋ですが、今となっては良い思い出です。
とりあえず皆さんも、ポップアップ広告にはくれぐれも用心してください・・・。
ではでは