アスキーアートのアスキー
皆さんこんにちは、KKです。
いかがお過ごしでしょうか。
前の記事なんかで、私はネタ切れが怖い~みたいなことを書いていたと思うんですが、よくよく考えてみると、いや考えてみなくても、「平成」というのはネタの宝庫だと思いませんでしょうか?
そんなこと知らんわ、といった心境でしょうが、、、とにかく!平成という大きなくくりで話をする訳なので、常に広い視野を持てば、ネタ切れなどあり得ないのですよ。
・・・あり得ないはず!
問題は・・・続けられるかなんだよなあ。。。
さて、今日はアスキーアートについて、少し話そうと思います。
アスキーアートというのは、まあ( ^ω^)←こんなやつです。
AAとも呼ばれますね。
ネット上で皆さんも一度は見たことがあると思います。
中には凄い作品(?)もありますよね。
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(´∀`∩)
(つ 丿
( ヽノ
し(_)
Now Onigiring. ..
しばらくおにぎりでお待ちください。
└──────────────────────────────────────────────────┘
こんなやつです。もちろんコピペしたやつですよ。
もっとすごいやつはね・・・各自ググってください!
さて、そんなアスキーアートですが、皆さんはこの「アスキー」が何を意味しているのかはご存知でしょうか?
どうでもよい?ここは平成の掃き溜めやぞ???
アスキーとは
調べてみると、アスキーというのはコンピュータで使われている文字コードのことらしいです。
そう、今使用しているこのコンピュータで使われているコードです!
コンピュータが「0」と「1」の二つの文字でデータを処理しているという話は、皆さんも聞いたことがあると思います。
機械であるコンピュータは電流のONとOFFによって物事を判断しているのです。
当然、コンピュータは文字をそのままの形では認識できません。0と1しか認識できないのです。なので私たちは文字を0と1の情報に変換して、コンピュータに認識・処理させているのです。そして、どの文字をどんな「0」「1」の並びにするかを定めているルールがアスキー(American Standard Code for Information Interchange)という訳です。
例えば「A」は、アスキーコードでは「1000001」と定められています。
コンピュータは「A」を「1000001」と認識しているのです!
日本のAA文化
そんなアスキーで作られたアスキーアートですが、一体なぜここまで広まることになったのでしょうか。
いつ、誰が始めたのかは・・・今となっては不明です。
おそらくは90年代の後半、インターネットが広まって間もない頃に、誰かがアートとして始めたものだと考えられているようです。
そして次第にそれらを楽しむ文化が生まれ、掲示板などで盛んな投稿がなされるようになったのです。
文字を絵にする文化は世界中で見られるものなのですが、日本のAA文化は海外と比べて格段にクオリティーが高いことを知っていましたでしょうか?
日本語はひらがな、カタカナに加えて漢字と非常に多くの文字を持っているため、欧米などと比べて細かい表現を作り出すことが可能なのです。
加えて、細かく根気のいる作業が得意な日本人の気質も関係しているのではないでしょうか。
特にAA職人とか、どこであんな技術を身に着けてるんだか・・・人間技とは思えませんよね。
近年では「Emoji」が英単語として通じるようになってきているようで、今後ますます日本のAA文化が注目されていくのかもしれませんね!
話が長くなりますた、スマソ。
ではでは。